三峰ボルダー

2000年4月8日(土)
倉田、井上、中嶋(記)

秀峰はアルパインの会なのでフリーの記録などは遠慮していましたが、こういう遊びもあるということを紹介したいのでたまには書いてみたいと思います。

三峰ボルダーは秩父の奥、電車では「三峰口」の近くにあります。

休日は池袋から三峰口行きの快速電車があり、一人で急に登りたくなったとしても靴とチョークとお弁当(※重要)を持って気軽に出かけることが出来ます。

ロープや難しい道具を必要とせず、このように気軽に取り組めるというのがボルダーの魅力の一つでしょう。

またロープをつけずに登るととても自由な感じがして良いです。

この日は10:00飯能という遅いスタートでしたが、他の二人はこの日の夜から谷川に行くというのでのんびりするのもよいでしょう。

お花見のピークということもあって交通量はえらい多くて、三峰に着いたのはちょうどお昼の12時頃でした。

ちょこっとだけ触ってからお弁当を食べて、その後課題を一つずつゆっくりやっていきました。

自分は前に来たときにほとんどやっていたけど、もう一度やっても不思議とつまらなくありません。

気持ちの良い河原なのでこの日のように天気が良いときはお昼寝したくなるのがつらいところです。

迷わず寝ていた倉田さんのような楽しみ方もまた良いでしょう。

どんな課題を登ったのかを説明するのはめんどうくさいので省略しますが、中嶋はこの日有名なクラシック課題「池田カンテ」

を登ることが出来たのでとても嬉しかったです。

登りきった瞬間は頭の中で音楽が流れました。

課題の詳細について興味のあるかたは市販の「ボルダー図集」

をご覧になるとよいでしょう。

<観光>

・電車で来るときは電車に乗る前にお弁当を忘れずに用意しましょう。駅前にコンビニ等がないので、前に一緒に行ったとき友達のお弁当は駅前で唯一売っていた「みそ田楽」でした。コンニャクでカロリーが低いためすぐに腹を減らしていたのには泣かせました。

・温泉はまず「鳩ノ湯」というのにトライしましたが、客が多いということで敗退、前に行ったことのある「クアハウス小鹿野」で妥協しました。このさい荒川村から小鹿野町に向かう峠越えの道すがらはひなびていてとてもいい景色でした。夕暮れどきで空が桜色に染まっていました。

・この日のテーマは蕎麦。温泉のお兄さんにおいしい蕎麦屋を聞いて探しに行きましたが見つからず、結局秩父駅近くの蕎麦屋まで我慢することになりました。ここの蕎麦屋の名物「わらじカツ丼」には注意が必要です。ソバも期待しすぎていたためかそれほどおいしく感じませんでした。

おわり