2002年10月12日から3日間
宮川、三好、赤井、瀧島、中嶋(記)
夜の10時に調布集合で、八戸に着いたのが朝の6時、むつ市が8時頃で縫道石の登山口が11時頃だった。
夜通しの運転が疲れたが、約1名寝っぱなしのずるいメンバーがいた。
むつ市での朝食は魚市場の食堂のようなところで、日替わり定食とホタテラーメンの2択。
地元の人しか来ないらしく非常にアットホームなセルフサービスの食堂だった。
ちなみにこの日のメニューはカレーライスと煮干の天ぷら。
後者はメンバー全員の体調を悪くさせた。
むつ市の大きなスーパーで買出しをし、準備万端で縫道石の登山口まで行く。
初日は4人で西稜を登るが、取り付きを間違えてしまい1・2ピッチをチョンボ。
いずれまた来ないと。
頂上はとても気持ちがいいが、ハイカーが多いのが唯一の難点。
夜はそのまま湯野川温泉に向かい、食事も出来るかと思ったが甘く、近くの道の駅で念のため買っておいたスパゲティをおいしく食べて、そのまま北の大地で宴会となった。
2日目、勝手がわかってきたこともありあまりがっつかずにアプローチを開始。
瀧島・三好が東南稜で赤井・中嶋が緑友ルート。
それぞれ登り終わったところでみっちょんが青森の友達の家に遊びに行くということなので大急ぎで下北末端のフェリー乗り場に急ぐが、はたしてこの日の便があったのかどうか怪しいくらい閑散としていて(終わってる)、そのまま大急ぎで今度は野辺地を目指す。
適当な電車にみっちょんを乗せることが出来たので、残る3人は駅前の食堂でゆっくりリッチな食事となったが、楽しみにしていたホタテが全部売り切れていたのは非常に悲しいことだった。
あとで宮川さんに「あそこ(野辺地)はホタテだけですからねえ」
と言われますます悲しくなってしまった。
お約束の温泉はこの夜は三沢の「大衆温泉旅館」
これは渋くてお勧め。
そのまま八戸経由で久慈の侍浜まで。
宮川さんが先に来て寝ていたところを起こしてささやかな宴会。
3日目、4人でボルダリング大会。
難しくない課題も多いので全員それなりに楽しめたようでよかった。
高波が死者が出るほど激しかったため登れない課題も少なくなかったけど、まあそのうちまた来ることもあるでしょう。
2時ちょっと過ぎに侍浜駅に着いたみっちょんを拾って、近くの聞いたことも無い町の道の駅で食事を済ませて大急ぎで東京へ向かった。
赤羽の駅に着いたのが夜の11時。
なんとも忙しくて充実した楽しい旅だったことか。