セルフレスキュー訓練 平戸の岩場

2014年11月16日(日)
赤井、向畑、浅野、鳴海、牧野、平岩あ(記)、平岩き

本日は赤井さんが中心となって、会員(一部そうでない人も居たような・・・)が集まってのセルフレスキュー訓練。
「平戸の岩場」という地元の地主の方からお借りして、埼玉県山岳連盟がクライミングトレーニング用に整備をしている岩場にて。
ここは、無断での使用は禁止されているので、赤井さんが事前に埼玉県山岳連盟に連絡をして、岩場の使用許可をとってくれた。
そして、この日は運よく貸切。そんなに大きい岩場じゃないから、まとまって訓練が出来ました。

さてさて、本日のお題は、
1. ロープワークの再確認
2. トップ墜落時のビレイヤーの自己脱出
3. 宙吊からの登り返し(手持ちのスリングのみ)
4. 介助懸垂(振り分け救助)

介助懸垂

時間があれば、引き上げシステム等もやる予定だったけど、本日はここまででタイムアップ。
一日かけて、全員が一通り実習を行い、全ての手順を体で覚える・・・なーんて書いてるけど、自分の体は忘れっぽいので、後で何回も練習しないと間違いなく「いざっ」て時には出来ないだろう。
岩場で暇な時にチマチマ練習しようっと。

訓練中は、みんな好き勝手に思い思いの疑問を赤井さんに投げかけていたけど、赤井さんはそれら全てに的確に回答していた。
これには皆感心しきりで、一部の会員からは「何でそんなに詳しいんですか??」と質問が出るほど。
非常に勉強になりました!

当初、一部会員からは、このクライミングのベストシーズンの真っ只中に訓練か!との声も聞かれたけれど(笑)、とても楽しく大切な技術を学ぶ事ができた一日でした。
赤井先生、ありがとうございました!