奥多摩 多摩川水根沢谷

1999年6月26日
森広(記)、三好、中嶋、井上、倉田、関

総会前にちょっと遊ぶ計画。

水根に移動する頃には雨も上がった。

最初のゴルジュ入口に釣り屋が二人いて、態度が悪かったらしい。

最初は悪いことしたかな、とも思わなかったが、やな奴だったと聞いて水の中で暴れてよかったと思った。

だいたい魚に比べて釣り屋が多すぎる。

奥多摩の魚は、ほとんど放流したものだ。

それも数日で釣りきってしまうのだと聞いている。

渓流釣りといっても、釣り堀とたいして変わらない。

二つ目の滝の下で沢に戻り、めいめい勝手に滝を登り、釜を泳ぐ。

先に登った奴が上から水をかけたり、石を投げたり、やりたいほうだい暴れて、気が付けば半円の滝。

真ん中を登るのは、最後が悪い。

下降点からここまで1時間20分ほど。

左岸の道に上がって15分程で道路に戻る。

奥多摩 盆堀川棡葉窪、三郎ノ岩道窪

1997年6月28日
中嶋(記)、宮島、板橋

大洞川井戸沢の予定だったが、日曜に台風が来るということで小常木に変更。中央道、塩山経由で柳沢峠を越え三条新橋でテントを張る。勝沼インターから三条新橋までは真っ直ぐ行けば1時間くらい。意外と近い。ビールを飲んで3時頃寝る。

28日

朝から時折雨がパラついていたので小常木もやばいということになり、こういうときでもないといかなそうな盆堀の沢に行くことになる。車で青梅まで下って盆堀についたのが10:00。

車は棡葉窪の出合いまでしか入れない事になっている。はじめに一番手前の棡葉窪を登る。全くの空荷で、共同装備は車のキーと時計くらい、

何をしに行くのか判らない風体だ。既に雨が降り始めていた。相当つまらないがはしゃぎながら登っていく。一応ちょっとした滝やゴルジュがある。こんな所に先行パーティがいたのには驚いた。30分もかからずに登攀終了、仕事道を下る。仕事道の途中、急に視界が開けたので宮島さんと「うおー」と叫んだら、すぐ近くに林業の人がいて驚かせてしまった。

車に戻ってトポを確認してすぐにお代わりをしに行く。伝名沢三郎ノ岩道窪、出合いからかなりの間はかなりつまらない河原歩き。クモの巣を払う棒を持ってガキの散歩のようにして進む。堰堤を3つほど越えてから急に沢は楽しくなってくる。直登できるそこそこに楽しい滝が連続する。大滝は思った以上にでかく、巻きもそれなりに手こずった。後は薮しか無いというところで、右の尾根にでた。踏み跡を拾っていくと棡葉窪の下降路と同じ所にでた。 とにかくずっと雨の中だったので全身ずぶぬれ、服をぬらしたくないので裸のまま3人で車に乗って数馬の温泉に向かった。数馬の温泉は五日市から車で30分はかかる。けっこう遠い。夕飯は彦バン。