湯川の岩場、越沢バットレス

2001年8月18日から2日間
三好、浅野、柴田(記)


8月18日(土) 湯川
三好、柴田

金曜日の昼前、会社に「今晩から小川山に行きましょう」とみっちょんからメールが入る。

土曜日は久しぶりにのんびりしようと思っていたが、事業計画も終わり比較的早く帰れそうなので何とか対応できる。

ま、それでは行きましょーか、と言うことで鶴ヶ峰に10時に待ち合わせ信州峠で仮眠の後土曜日朝に廻り目平に入る。

翌日は細かい雨が降っていてなかなか止まず。

11時過ぎまで待ったものの結局止みそうもないので諦めて湯川に転進。

湯川は初めてで、午後からの遅いスタートだったのでやさしめのところ3本しか登れなかったが面白かった。

また行きたい。

– デゲンナー (5.8 FL) 屈曲したクラック。

側壁にスタンスあるが、久しぶりのクラックに少々もたつく。

– 台湾坊主(5.9 FL) 上部に真っ直ぐ伸びるクラック。

美しいがこちらも側壁に比較的容易にスタンスが見つかる。

途中のテラスでゆっくり休める。

– 北風小僧 (5.9 FL) 下部はレイバック気味に、中間の核心手前にキャメを決め、核心ではエイリアン黄色をセットしてガバを掴んではい上がる。

全てみっちょんが先に登り、その後をロープを抜いて柴田が登った。

5.9クラスでも自分でプロテクションをセットして登ると充実する。

最後にコークスクリュー(5.9)を登ろうとしたが時間切れで登れず。

名古屋ACCの山田(がっちー)さんと一緒になり言葉を交わす。

甲府駅前でほうとうを食べてみっちょんとは別れる。

この日は大月駅前の自販機横で浮浪者状態で仮眠。

 

8月19日(日) 越沢バットレス
浅野、柴田

9時過ぎに鳩ノ巣駅で待ち合わせ浅野さんと越沢バットレスに向かう。

管理料金が200円に値上げされていた。

– 第2スラブルート(Ⅳ+ リード)

1年前に登っている。

浅野さんはアイゼンでフォローしてきた。

– 鋸ルート(Ⅵ)

1P:リード。

ハングはガバをつかんでサクッと越える。

エイリアンが使える所が結構有る。

2P:フォロー。

期待していたⅥを登らせてもらう。

核心は2ヵ所あるが落ち着いていけば大丈夫。

フェースの5.8くらいか。

今度はリードしよう。

– 左ルート(Ⅴ リード)

檜のテラスから左上するクラックをのぼる。

右足をクラックに突っ込んだりとなかなか楽しい。

ややかぶり気味で左足のスタンスはあまりないが、右壁上部にガバがあったりする。

この日登った中では一番楽しかった。