越後 大源太山 こぶ岩尾根

2004年4月6日から2日間
大滝、長門、菅野(記)


4月6日(快晴)

清水 7:30・・・丸の沢・・・12:00こぶ岩尾根取り付き Ⅰ峰、Ⅱ峰、Ⅲ峰、Ⅳ峰、稜線・・・
16:20大源太山

4月7日(晴れのち曇り)

大源太山7:15・・・丸の沢・・・11:10清水部落

高速をおりてからの通り道にコンビニはなく、一度戻ってコンビニによる。
清水部落で車を止め就寝。

 

4月6日

車の音と犬の声で目が覚める。

朝方、他に3組ほど車でやってきたが、どうやら巻機山の方にスキーに行ったようだ。

快晴で日焼けしそうだ。

丸の沢まで続く林道(国道)を歩く。

雪崩で道は崩壊していた。

丸の沢に行く手前で下ると丸太橋があるのだがそこには両岸に雪が積もっていて通れない。

行きは上部を巻いた。

そして、丸の沢を渡渉していくと大源太山がみえてくる。

こぶ岩尾根は顕著だ。

あのこぶ岩に登れたらおもしろそうだ。

下部は藪。

尾根の右側からとりつく。

そしてこぶ岩尾根の取り付きでⅠ~Ⅳ峰を眺めているとご~っと音がした。

Ⅱ峰のとさかの右側からちり雪崩がおきていた。

日曜日に降った新雪が落ちてきたのだろう。

Ⅰ峰は左側に大きくトラバースしてからⅡ峰も左のニセ4ルンゼ側を斜上していくと岩場があり登っていくと、上部は藪になる。

そこからⅢ峰までは、ほぼ藪で、雪稜、もろい岩が少しでてくる。

Ⅳ峰の雪稜をいくとこぶ岩の基部に出る。

ここからは、ロープを付ける。

こぶ岩の左側の小灌木の中を2P登っていくのだが、見た目よりも傾斜があって、意外に力を使う。

ここから、稜線に出る。

両側が切れていて高度感ばっちりで、平らだが一歩が怖い一枚岩が一箇所あった。

そこから30分ほどで頂上に出る。

時間も押しているので、少し下ったところで今日の宿場を探す。

今回はイグルー作りが目的。

雪を削って重ねていくが、湿った雪ではくずれてきてしまう。

途中であきらめてその掘った場所に上からツェルトをかぶせる。

少しツェルトより幅が大きかったので、隙間が開いてしまった。

しかし、風がない日だったので寒さを感じることなく快適にすごせた。

翌日は七つ小屋山から謙信尾根を下る予定だったが、昼前には天候が悪化するという予報だったので大畠の沢を下る。

昼前には丸の沢についてしまったが、まだまだ天気は持っているようだ。

昼寝をしてから「雲天」にそばを食べに行くが、なんと定休日だった。

残念。

 

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