二子山 弓状エリア フリークライミング

2015年11月15日(日)
向畑、薄田、野澤、平岩あ(記)、平岩く

本日は、秀峰メンバー4人プラス1人で二子にフリーに行って来たのでその報告を。

自分にとっては、今シーズン初二子。
それなのに、朝から雨。うー、うっとうしい。
しかも、それなりに降ってる。
予報は、昼くらいから良くなるって言ってたけど、いまいちリアリティがない。

道は順調で、9:00前に岩場に到着。
会長チームの到着を待っていようかと思ったが、目の前の5.9と思しきルートが、そんなに待たなくてもやれそうだ。
登ってみると、中間部が細かくて悪い。
これ、マジで5.9か、と思ったら、後で聞いたところによると、トポに載ってないルート?なの??

そうこうしているうちに、会長チームも到着。
こちらは広場に荷物を広げて、上でアップ。

今日の弓状は、朝のうちは特に下部が濡れてて悪かったようだが、昼過ぎくらいから急速に乾いた。
午後は、暑いくらいまで気温が上がり、自分は厚着をしてきたことをかなり後悔。
そんな中、それぞれ目標ルートに取組んだのだった。

向畑さんは、おいしいよーにトライ中。
本日、3便出して登れず。
下からビレイしながら見てたけど、当分(いや、一生?)自分には、縁のなさそうなルートだな。5ピン目から上がムズいそうです。
向畑@おいしいよー

野澤君は、愛しのエリーを登りたかったらしいのだが、朝のうちは濡れててダメ。
今日はノースマウンテンに取組んでいた。
こちらも相当ムズいらしく、中々上まで抜けられないようだった。
全部で3便出してたかな。
野澤@ノースマウンテン

薄田さんは、ミラージュ。
こちらも3便出してた?かな??
ルートが上の方にあって、トライの様子があまり良く見えなかったので、便数適当かも。
薄田@ミラージュ

自分と(く)は、ホテル二子。
ヌンチャクが掛かっていたこともあり、自分は2便目で登れた。
(く)は、相当苦労していて、今日は結局核心のトラバースのところが抜けられず、一度もホテルにチェックインすることなく終了。
2便しか出してなかったから、頑張ってもう一便出せば良かったのに。
弓状で登るのが初めての(く)はこの後、悪魔のエチュードにトライ。
マスターで一撃できて、ちょっと嬉しそうだった。

そんなこんなで、今の時期は暗くなるのが早い。
最後にノースマウンテンを何とか上まで抜けようと頑張っていた野澤君だったが、時間切れ。
一旦は、ヌンチャクの残置を覚悟したのだったが、なんと、真っ暗になってから、H田さんが、ヘッデンを灯けてクールダウン(!)に登って回収してくれた。
す、凄すぎる。
ありがとうございました、とお礼を言ったら、「こちらこそヌンチャクありがとうございました」って言われてしまった。
格好良すぎる。
こんな人間になりたいものです。
H田さん、本当にありがとうございました。

今日も楽しく遊んで、岩場で現地解散。
一日の最後の核心、ヌメヌメの登山道を下って帰宅の途に着くのだった。
皆さん、お疲れさまでしたー。

 

二子山 祠エリア

2015年4月4日(土)
平岩あ(記)、平岩く

フリークライミング部、活動報告を。
新年度最初の土曜日、二子山へ行って来た。
まだ弓状デビュー出来るほど登れないので、本日も大人しく祠で修業。
本日の天気はイマイチ。朝から細かい雨が降り続き、結局1日中微妙に降ったりやんだり。
一方、壁のコンディションはばっちり。
一部、上部が被っていないルートは雨でダメだったが、それ以外のルートはベストに近いコンディションだったのでは。

いつものように話がピーマンでアップ。
(く)も続けて登るが、この人はこのルートが大の苦手で、何度も登っているのに、大体2回に1回はテンションが入る。今日はその2回に1回の日。
続けてごんべえをやりたかったのだが、登っている人がいたので、空いていたシリアルを登る。

2人とも登り終わって少しぼーっとしていると、ごんべえが空いたので早速取り付く。
このルート、(く)は既に登ってしまっているが、情けない事に自分は宿題で残っている。いい加減片付けたいところだ。
今日はまとめて便数を出しても、片付くまでやろうと思いながらヌン掛けに行ったら、マスターで登れた。らっきー。
(く)も続けて登り、普通に再登。
降りてきて、「ムーブが分かっちゃえば、アップに丁度良いね」。
はいはい。

さて、宿題が早々に片付いたので、少し休憩してから、今日の目標ルートであるMOONへ。
いや、このルート超ムズい。
4~6ピン目が大変過ぎ。無理矢理トップアウトはしたものの、全っ然繋がる気がしない。
ムーブが下手なのか、ルーファイが下手なのか。いずれにしろ、下手じゃ。
本日2便出して、ヨレヨレになって回収。また新たな宿題が。

(く)は本日の目標ルート、ラッキーキャットが雨で登れず、午後はテンション低め。
最後に孫悟飯にオンサイトを試みるも、失敗。
その後の2便目で片付けていた。

そんなこんなで、ダラダラ登って早めに下山(どんな部活動じゃ)。
いつもながら、下りの登山道が雨で悪い。
なんだかんだ言って、毎回ここが一番の核心な気がするのは自分だけか。

 

二子山 西岳中央稜

2000年11月19日
赤井、櫻井、倉田、一ノ瀬(記)


赤井号で前夜発、二子山登山道入口手前の林道脇でテント泊。

獅子座流星群が今夜ピークを迎えると聞いていたが、なんとも寒すぎて星座観測どころではなかった。

桜井さんだけが1つ流れ星をみただけとなった。

翌朝快晴、秋晴れのクライミング日和を迎える。

しかし風が寒い!
ちょっと車を走らせて登山道入口着、けっこう車がある。

順番待ちを覚悟して出発。

15分程登山道を歩いて取付着、8:45。

2パーティー6名を待って登り始める。

1P目、日陰の為、寒くて冷たくて手の感覚がない。

2P目、うれしい日なたで順番待ち。

しかし風が吹くと寒い!
景色はよかったがここで10:30を過ぎ、このままじゃ日が暮れる、核心の3P目で終了とするかの意見がでるがとりあえず登る。

途中、日陰で凍っている場所あり。

登るのにはあんまり関係なかったけど冬を感じた。

そういえば登山道で霜柱も見たなあ。

3P目、赤井さんがてこずっているのを下でみる一ノ瀬、本番2度目でこの試練、くぐり抜けられるのか?いや、登らにゃならぬ。

レイバックもどきで必死で切り抜ける。

(実はヌンチャク掴んだり右にあったボルトを踏んでズルをした。)

腕がパンパンだ。

ぜいぜいしながら大テラスに着き、後続の桜井さんに「なんだかうるさかったなー」との指摘、
「ダメだー、落ちるー、恐いよ-!」いつもの独り言がデカかったようだ。

ここで終了の予定だったが2P、3Pと核心をクリアした前パーティーも見えないのでこのまま続行、最終点までいくことにした。

4、5Pは、ん~大丈夫かなあーという感じが実は手がかりがちょこちょこあったりしてなんとかクリア。

最終ピッチは草付きを登って終わり、14:30。

全行程、リード赤井、一ノ瀬、桜井、倉田の順で登った。

さて、下りだが、前情報で「危なく恐い下り」と聞いていたが本当だった。

足を滑らせれば一貫の終わりの岩稜をゆっくり慎重に下る。

途中、「ここ本当に下山道か?」

と不安がよぎったが登山者1人にすれ違い、不安解消。

1時間もしないで股峠、朝通った登山道分岐に着く。

二子山は石灰岩の岩場、ということだが気をつけないと手が切れる感じの岩だった。

雨が降ると滑ってだめだめになるらしいが今回は天気もよく岩も乾いていてよかった。

各テラスからは両神山が正面に見え、渋滞のお陰か?ひなたぼっこしながら黄葉も景色も楽しめた。

おまけ:帰り道、秩父市街で今度は車の渋滞にハマる。

赤井さん、桜井さん、倉田さん、ありがとうございました。