1997年6月15日
桜井、中嶋(記)、宮島、板橋、水柿
14日工事渋滞がひどく、着いたのは結構遅かった。寝たのは3時頃。
15日
特筆すべき事として、ホトケ沢が、沢のトポと概念図とエアリアと地元名によって異なるということ。おかげでどれを登るかで結構考えてしまった。ホトケの出合いは貧弱で水もない。しかしすぐに水がでてきて楽しめる滝が連続して現れる。後はひたすらそんな感じ。
柱状節理が発達しているところでは、滝はかなりきれいというか面白い形になる。ほとんどが直登でき、もしくは簡単に巻ける。わたしと宮島さんは巻いてしまった滝を他はザイルを出して登るなんて事もあった(20m大滝)。そこから始まるナメはだんだん傾斜が増していって、仕舞には恐くなって尾根に入ってしまう。大汗をかいて稜線にでた。谷急の頂上はまあまあの景色、でも天気がそれほどさえなかった。並木の下降点にはテープがあった。必要ない。ギリギリで下れる滝が何回かあって楽しめる。懸垂は2回。30m大滝は予想以上の迫力でかっこよかった。下降は結構悪かったけど。ホトケと比べると並木はかなり迫力があったきれいだと思った。途中のゴーロが残念だけど。登山道からはあっという間に民家の裏にでる。かなりの里山でした。