丹沢 玄倉川女郎小屋沢~小川谷廊下下降

1997年7月6日
瀧島、中嶋(記)、水柿、他

前の晩に谷峨の駅で浅野夫妻と待ち合わせ、谷峨の駅前にはまったく店がない。

6日 快晴

ザンザ洞の予定だったが、ユーシン方面の林道にゲートができてしまったためルート変更。天気も最高にいいので積極的に水に入れる女郎小屋と小川谷にした。車を小川谷の林道の途中に止めて、女郎小屋出合いはしょぼめで解りづらい。堰堤を2つほど越えるとそれらしくなってくる。ほとんどの滝は激しいシャワークライムで直登できる。シャワーのせいでホールドを探すのが大変、程々に難しい。浅野かみさんが、落石が顔に当たってしまいかわいそうだった。野猿柵はなんだか解らないうちに終わってしまった。詰めはまったく薮をこがなくて良い。

コルにでたらそのまま東沢の支流に当たる沢を下りはじめる。かなり急で岩も出ていて悪かったが、みんなそつなく降りてきていた。東沢本流までは10分もないくらい、そして小川谷の本流までも数十分。小川谷の終了点には遡行を終えた人がたくさん、そのなかをはしゃいで下っていくのは愉快だった。後はいつもの通り、奇声ををあげて滝壷に飛び込んだり、デンジャーなウォータースライダーを楽しんだ。懸垂は2回。残念だったのは5mの美瀑の滝壷がしょぼくなっていたこと、あそこに飛び込むのが一番迫力があったのに。町では異常に暑い日だったようだが、私達には関係なかった。なんだかプールで遊びすぎた後の疲労感に似たものがあった。中川の方でそば屋に入ってとろろそばを食べた。無茶苦茶うまかった。浅野夫妻には今度鳳来を案内してもらおう。インスタント煮込みうどんが楽しみだ。

 

 

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