1997年5月31日
中嶋(記)、宮島、水柿
30日
21:00綱島集合 翌1:00西沢渓谷
31日
6:00頃からハイカーが賑やかで目がさめる。ヌク沢は出合いの橋に名前が書いてあるのですぐ判る。登山道が横切るまでの1時間ほどはゴーロが多くて単調。そこから先も二股までは最近できた堰堤がいくつかあって腹立たしい。大事な税金を使って勝手にあんな邪魔で汚いものを作るのはやめにできないものかと、沢に来るたびに思う。二股から上はようやくナメ滝も多くなってきて楽しめる。あっという間に大滝に着く。全て足すと200mほど、これはさすがにでかく迫力がある。しかし登ってしまえばあっけない。稜線までは特筆すべき事はなく、薮こぎはないが結構ばてた。結局ヌク沢ではロープを出さず。
ナメラの下降点までは一般道を50分位、結構登る。途中の避難小屋でだれて大休止してしまった。西破風山を少し過ぎたところから突っ込む。薮が浅いところを縫って降りていくと、大草原のエンディングみたいなきれいなところに出た。この頃には雨だと思っていた天気が晴れになってきていた。ナメラ沢はとにかくナメが多い。水柿がはじめウォータースライダーしていたが、どこか打ったらしく敗退していた。ヌク沢よりはきれいで、下降に使うにはもってこいの良い沢だと思った。下降中二股は確認できなかった。どういうことだろう?下りの林道は。すぐにR140の工事現場に出て、工事中の必要以上に立派な国道を下って無料駐車場に戻った。